Alexander Mercouris:昨年一時期流行った「ロシア経済破綻説」が再び活気を帯びてきている。普段は正確性を旨とする Bloomberg ですら根拠薄弱な報道を垂れ流すようになってきた。この現象は、欧州の首脳たちの立場が苦しくなってきたことを意味している。すなわち、EU は、 ...
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カテゴリ:露宇戦争:徹底的に調べる > 国際政治:Alexander Mercouris
Alexander Mercouris:軍事の要衝であるバフムートが陥落した後で盛り返すには NATO 軍あるいは多国籍軍の参戦しか手は残されていない。WW3になってしまうのか?
ウクライナ軍が現在の劣勢を跳ね返すには、兵器や傭兵の供給だけでは足りず、多国籍軍か NATO 軍の参戦が必要ですが、そうなれば、言葉通りの第三次世界大戦に発展します。世界は、そのリスクを回避することができるのでしょうか?【読む・観る・理解を深める】➡【ウクライ ...
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Alexander Mercouris:日本は「これで米国は中国から日本を護ってくれる」と思っているが、世界は「日本は米国が中国と戦う際の駒になる」と観ている。
今回の「バイデン&岸田の共同声明」の行間を読めば、ナイーブな日本が「米国は日本を護ってくれる」と無邪気に信じている一方で、米国は「日本を護るために最大限の努力を傾ける」という体裁のお芝居をしているだけということを強く感じる。冷めた目で見ている世界は、「日 ...
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ロシアは、ウクライナ軍に対して総攻撃を仕掛けるための人事を実施した。いつ動くのか?
ロシアは、ドンバス地域の陸上戦に投入している現兵力だけでなく、全軍を動かし、ウクライナ軍に対する総攻撃を実行するための人事を実施し公表した。現在の grinding down を主とした戦闘だけでなく、ベラルーシ軍との連携を含め、NATO が介入した際にも対応できる体制に組 ...
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Alexander Mercouris:Soledar の陥落は隠せない。しかし、西側メディアは情報を捻じ曲げて、真実を隠すだろう。
【読む・観る・理解を深める】➡【ウクライナ情勢を分析する際の留意点①】プーチンはなぜ侵攻に踏み切ったのか?➡【ウクライナ情勢を分析する際の留意点②】米国の思惑とウクライナの実情を知る➡【ウクライナ情勢を分析する際の留意点③】ウクライナに駐在した元NATO将校 ...
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Alexander Mercouris:ドンバス地域の勝敗は決しつつある。
【読む・観る・理解を深める】➡【ウクライナ情勢を分析する際の留意点①】プーチンはなぜ侵攻に踏み切ったのか?➡【ウクライナ情勢を分析する際の留意点②】米国の思惑とウクライナの実情を知る➡【ウクライナ情勢を分析する際の留意点③】ウクライナに駐在した元NATO将校 ...
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Alexander Mercouris:ロシアはゆっくりと攻める。兵器の製造に支障はなく、弾切れの不安もない。時間はロシア軍に有利に働く。欧州は愚かな道に突き進む。
米国が垂れ流しているプロパガンダ情報を基に「ロシアの兵器は枯渇しており、兵士の士気は低く、戦闘できる状況にない」と繰り返し主張している元自衛隊幹部だった渡部悦和元陸将とは180度異なるウクライナ情勢の分析です。ご参考まで。【読む・観る・理解を深める】➡【ウク ...
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日本語でウクライナ情勢を解説している動画です。分かりやすいです。
【読む・観る・理解を深める】➡【ウクライナ情勢を分析する際の留意点①】プーチンはなぜ侵攻に踏み切ったのか?➡【ウクライナ情勢を分析する際の留意点②】米国の思惑とウクライナの実情を知る➡【ウクライナ情勢を分析する際の留意点③】ウクライナに駐在した元NATO将校 ...
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Alexander Mercouris:ブラジルが世界各国の BRICS への求心力をさらに大きくする。
【読む・観る・理解を深める】➡【今後のロシア経済を予測する際の留意点①】 プーチンが仕掛ける「SWIFT 2.0」➡【今後のロシア経済を予測する際の留意点②】プーチンが仕掛ける「ルーブル金本位制」➡【今後のロシア経済を予測する際の留意点③】「unipolar」vs「multipola ...
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Alexander Mercouris:ウクライナの劣勢が隠せなくなってきた。それでも、やり続けるのか? バイデン政権は、本当に「Ukranistan」にするつもりなのか?
ヒラリー・クリントンは、ウクライナ紛争が発生した昨年2月から、「ウクライナをアフガニスタンのようにしてやる。ウクラニスタンだ」と公言していた。恐ろしい女性だ。リビア爆撃やフセイン死亡のときも思ったが、こんな女性が大統領にならなくて本当に良かった。とは言え ...
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Alexander Mercouris:ウクライナ軍の劣勢は続く。
【読む・観る・理解を深める】➡【ウクライナ情勢を分析する際の留意点①】プーチンはなぜ侵攻に踏み切ったのか?➡【ウクライナ情勢を分析する際の留意点②】米国の思惑とウクライナの実情を知る➡【ウクライナ情勢を分析する際の留意点③】ウクライナに駐在した元NATO将校 ...
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バフムートにおけるロシア軍の戦い方は示唆に富む。①自軍の損耗を避ける、②敵軍の損耗を極大化する、③完全に有利になるまで待つ、④占領を焦らない、⑤市民の損害を最少化する。
軍事の要衝であるバフムートの攻防は、ある意味でロシア軍の戦い方を象徴していて、多くの示唆に富んでいる。圧倒的な砲撃力を背景に、戦いを有利に進めたロシア軍は、一気に押し入れば占拠できる場合であっても無理をせず、完全な包囲網を敷いた上で、過少に見える兵力で「 ...
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バフムートの敗戦を観た米国は、パトリオットを送ってエスカレーションさせるというチキンレースを仕掛けた。さすがにネオコンべったりのバイデン政権だ。プーチンはどう出るのか?
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バフムートを失ったウクライナ軍は、今後、どこをどのように攻めるつもりなのだろうか?
【読む・観る・理解を深める】➡【ウクライナ情勢を分析する際の留意点①】プーチンはなぜ侵攻に踏み切ったのか?➡【ウクライナ情勢を分析する際の留意点②】米国の思惑とウクライナの実情を知る➡【ウクライナ情勢を分析する際の留意点③】ウクライナに駐在した元NATO将校 ...
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ダブルスタンダードと詐欺を繰り返してきた WEST は、WEST 以外の国々の信用を失った。しかし、傲慢な WEST はその事実に気付けない。
WEST のメディアでは、ウクライナのニュースを扱っているのに、ミンスク協定のこともメルケルの裏切りも報道されない。ウクライナで敗けそうなネオコンが、セルビアやモンゴルでひと騒ぎ起こそうと画策していることも記事にはならない。そして、WEST が非 WEST 諸国の信用を ...
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ウクライナにおける敗戦が確定的になりそうな WEST は、セルビアにまで戦線を拡大して、新たな展開を狙う?!!
ウクライナが敗けそうになっているから、セルビアとコソボの対立を煽って、戦線を拡大し、ぐちゃぐちゃにしようとしている?! そんなことを考えている NATO って、本当に Warmonger なんですなぁ・・・。こんなに危険な組織に接近して提携しようなんてことを、岸田政権が考え ...
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軍事の要衝・バフムートはロシア軍が占拠。西側メディアは「バフムートは重要ではない」と叫ぶ。その非重要拠点にウクライナが兵士を送り続け死傷者を増やしている理由は説明しない。
バフムートにおけるウクライナの敗戦を、西側メディアはどう報じるのか? 「バフムートは重要な拠点ではない!」と言い張り続けるのか、それとも、無視して報じないことにするのか?【読む・観る・理解を深める】➡【ウクライナ情勢を分析する際の留意点①】プーチンはなぜ ...
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Alexander Mercouris:一時期、一世を風靡したアンゲラ・メルケル前独首相は、完全に晩年を穢した。
「墓場にまで持っていくべき話」というのは、本当にあるものだ。インタビューに応じたメルケル前独首相は「メルケル時代の外交政策は失敗だったのではないか?」との質問に対して、自己を弁護するために「ミンスク協定で稼いだ時間のおかげで、ウクライナ軍は強くなった。当 ...
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Alexander Mercouris:バフムートでウクライナ軍は文字通り「粉砕」されている。メルケル前独首相はプーチンを騙していた。和平は難しい。
Alexander Mercouris:戦略の要衝であるバフムートを巡る戦いにおいて、ウクライナ軍は meat grinder(肉挽器)に掛けられるように粉砕されており、毎日1,000人は死傷者が出ている。それに対して、ロシア軍の損害は大したことがない。【読む・観る・理解を深める】➡【ウクラ ...
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Alexander Mercouris:戦場でどんなにウクライナ軍が死傷者を出していても、都合の悪い情報は報道されない。しかし、事実は隠し切れない。西側メディアでも・・・
ウクライナの戦況は大きく、ロシア側に傾いてきた。へルソン地域のロシア軍撤退も、へルソン市内に進入したウクライナ軍が片っ端から砲撃の的になっているため、「ロシア軍の罠」だという認識が広まっている。しかし、日本メディアは相変わらず、米国メディアの劣化コピー以 ...
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