24-TwentyFour-《NEWS24》

偏向しているマスコミ報道の背後を、科学的な根拠を追求しながら、ジャック・バウワー捜査官のように深く鋭く掘り下げていきます。

7月21日に、「第 64 回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会」が開催され、死亡例の一覧が開示されました。まず、ここまでの開示を行い続けている事務局の方々に対しては、感謝を表明したいと思います。正直に言って、こういうデータは隠したくなるというのが一般的な人情でしょうし、他の省庁であれば、省内で持っていたとしても公表しようとはしないと思います。おそらく、これまでの様々な事件から「隠したことがバレたときのほうがリスクとダメージが大きい」ということを身に染みて学んだのだと推測しますが、立派だと思います。

もし、ワクチンが身体に対して悪影響を与えず、死因になることがないと仮定すれば、ワクチン接種後に亡くなった人に関する「接種」と「死亡」の間に相関関係は存在しないはずです。統計上の偏りが発生することはないと想定できるので、「接種日から死亡日までの日数」は、達観して見れば、概ね同じ人数になる、もしくは、緩やかな減衰傾向を辿る(報告漏れ等に因る)ことが想定されます。

今回は、不明と重複を除いて、接種後死亡された733人に関する「接種日から死亡日までの日数」が開示されました。7月7日に公表されたデータ541人から192人増えており、統計値としては、十分なデータ数になってきたと思われます。

さて、実際のデータはどうなっているでしょうか?
(  )内は、日数が明らかとなっている人数を100%とした場合の構成比です。

       7/21時点    7/7時点
・当 日死亡 52人(7.1%) 41人(  7.6%)
・翌 日死亡  151人(20.6%)110人(20.3%)
・2日目死亡  101人(13.8%)  77人(14.2%)
・3日目死亡 73人(  9.7%)  51人(  9.4%)

・4日目死亡 55人(  7.5%)  42人(  7.8%)
・5日目死亡 40人(  5.5%)  29人(  5.4%)
・6日目死亡 34人(  4.6%)  30人(  5.5%)
・7日目死亡 36人(  4.9%)   25人(  4.6%)
・8日目死亡 23人(  3.1%)  16人(  3.0%)
・9日目死亡 23人(  3.1%)  15人(  2.8%)
・10日目死亡 15人(  2.0%)  13人(  2.4%)
・11日目死亡 17人(  2.3%)  12人(  2.2%)
・12日目死亡 13人(  1.6%)  10人(  1.8%)
・13日目死亡 12人(  1.6%)  11人(  2.0%)
・14日目死亡 18人(  2.5%)  12人(  2.2%)
・15日目死亡   8人(  1.1%)    5人(  0.9%)
・16日目死亡   7人(  1.0%) 6人(  1.1%)
・17日目死亡   7人(  1.0%) 4人(  0.7%)
・18日目死亡   6人(  0.8%) 4人(  0.7%)
・19日目死亡   7人(  1.0%) 5人(  0.9%)
・20日目死亡   6人(  0.8%) 4人(  0.7%)
・21日目死亡   4人(  0.5%) 4人(  0.7%)
・22日目死亡   3人(  0.4%) 2人(  0.4%)
・23日目死亡   3人(  0.4%) 1人(  0.2%)
・24日目死亡   4人(  0.5%) 2人(  0.4%)
・25日目死亡   1人(  0.1%) 1人(  0.2%)
・26日目死亡   2人(  0.3%) 2人(  0.4%)
・27日目死亡   0人(  0.0%) 0人(  0.0%)
・28日目死亡   6人(  0.8%) 4人(  0.7%)
・29日目死亡   1人(  0.1%) 1人(  0.2%)
・30日目死亡   0人(  0.0%) 0人(  0.0%)
・30日超死亡   5人(  0.7%) 2人(  0.4%) 
・総数    733人     541人
・平均日数  5.8日      5.6日

接種してから3日目までに死亡している人は、377人(7/7時点279人)であり、構成比が51.4%(7/7時点51.6%)となっています。2人に1人以上が接種後3日以内に亡くなるという傾向は変わりません。これをすべて自然死だと言い張るのは、データを見る限り、かなり困難であるように思われます。

仮に15日目以降の死亡を「ワクチンが原因でない死因」だと想定して、8人以内(前回試算:5人以内)の死亡については「ワクチンが死因ではなかった」と仮定すれば、543人(前回試算:420人)が「ワクチンが死因」という計算結果が出てきます。

また、12日目以降の死亡を「ワクチンが原因でない死因」だと想定して、13人以内(前回試算:10人以内)の死亡については「ワクチンが死因ではなかった」と仮定すれば、469人(前回試算:344人)が「ワクチンが死因」という計算結果が出てきます。

さらに、9日目以降の死亡を「ワクチンが原因でない死因」だと想定して、23人以内(前回試算:15人以内)の死亡については「ワクチンが死因ではなかった」と仮定しても、358人(前回試算:286人)が「ワクチンが死因」という計算結果が出てきます。

つまり、上記の試算結果に基づけば、ワクチン接種が原因で死亡した方が、すでに400人~500人規模で発生している可能性を否定することができません。非常に残念なことです。
➡ コロナワクチンの接種で420人が死んだ可能性がある?! もしも事実だとしたら、大問題なんじゃないの?!!!も参考になります。

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