アトキンソンは、大企業は生産性が高く、中小企業は生産性が低いと主張する。
生産性が低い中小企業には存在価値がないから、淘汰して統合せよと言い切る。
企業の規模が大きくなれば「規模の経済」が働くから、生産性が上がるらしい。
潰れた中小企業から人材が排出されて、大企業の採用が楽になり雇用が増える。
中小企業の人材が大企業で働くようになるから、日本経済全体としてはプラス。
そういうバカげた空想で経済と経営を語るアホキンソンは実態経済を知らない。
大企業の「高い生産性」は「コストカットや人件費の削減」で成り立っている。
決して「新しい付加価値の創造」によるものではなく、既得権益を前提にする。
だから「生産性が高いはずの大企業」が早期退職を募り、リストラを実行する。
大企業は人材を使いこなす能力がないし、中小企業から人を雇うつもりもない。
こんなバカげた理論に振り回され「最低賃金を上げれば好循環が始まる」って?
「賃金上昇➡消費増大➡売上増加➡利益増加➡雇用増加➡賃金上昇」ってこと?
経営者は、市場規模が拡大するという期待がなければ、雇用を増大させません。
「賃金上昇➡企業防衛➡景気均衡➡現状維持➡雇用抑制➡賃金抑制」になるよ。
アトキンソンは「代表取締役社長」を名乗っているけど、経営してないんだね。
【読む・観る・理解を深める】
➡ 日本人がどんどん減っている。子どもが生まれず、死ぬ人が増えている。
➡ コロナ禍の下で少子化が一段と進みました。日本は人口減少の一途を辿っています。世界のトップテンからも脱落。このままで本当に大丈夫でしょうか?
➡ 人口減少や高齢化が経済を活性化すると唱える経済学者がいます。だったら、なぜ過疎の村は停滞しているのでしょうか? 過疎の村に移住して、自説を立証していただきたいものです。
➡「移民」の議論はタブー視されています。でも、それで本当にいいんでしょうか? 高齢者を切り捨てる「姥捨て山政策」あるいは若年層に犠牲を強いる「若者奴隷政策」をとる?
➡ 移民政策の肝は「ルール文化」の設定と維持。しかし、日本にはその哲学がない。「多文化共生」よりも「同化政策」が必要なのに、その準備すらできていない。
➡ 雇用調整助成金は減額・厳格化の方向。200万人超の休業者が失業者になる?! しかし、参院選までは岸田政権は動かず。
➡ 経済覇権の推移を確認しておきましょう。
➡ 日本経済は強かった。徳川時代からベスト10に入っていた。これからは・・・?
➡ 「日本は経済大国」という認識は時代遅れになりつつあります。「上から目線」を廃して、いまからでも立て直しを図るべきです。果たして、その力は日本に残っているでしょうか?
➡ アトキンソンが唱える「中小企業淘汰論」の問題点について、理論的に考えてみたい方は、「生産性」に関するアトキンソン理論の検証①:はじめにから読んでみてください。
生産性が低い中小企業には存在価値がないから、淘汰して統合せよと言い切る。
企業の規模が大きくなれば「規模の経済」が働くから、生産性が上がるらしい。
潰れた中小企業から人材が排出されて、大企業の採用が楽になり雇用が増える。
中小企業の人材が大企業で働くようになるから、日本経済全体としてはプラス。
そういうバカげた空想で経済と経営を語るアホキンソンは実態経済を知らない。
大企業の「高い生産性」は「コストカットや人件費の削減」で成り立っている。
決して「新しい付加価値の創造」によるものではなく、既得権益を前提にする。
だから「生産性が高いはずの大企業」が早期退職を募り、リストラを実行する。
大企業は人材を使いこなす能力がないし、中小企業から人を雇うつもりもない。
こんなバカげた理論に振り回され「最低賃金を上げれば好循環が始まる」って?
「賃金上昇➡消費増大➡売上増加➡利益増加➡雇用増加➡賃金上昇」ってこと?
経営者は、市場規模が拡大するという期待がなければ、雇用を増大させません。
「賃金上昇➡企業防衛➡景気均衡➡現状維持➡雇用抑制➡賃金抑制」になるよ。
アトキンソンは「代表取締役社長」を名乗っているけど、経営してないんだね。
【読む・観る・理解を深める】
➡ 日本人がどんどん減っている。子どもが生まれず、死ぬ人が増えている。
➡ コロナ禍の下で少子化が一段と進みました。日本は人口減少の一途を辿っています。世界のトップテンからも脱落。このままで本当に大丈夫でしょうか?
➡ 人口減少や高齢化が経済を活性化すると唱える経済学者がいます。だったら、なぜ過疎の村は停滞しているのでしょうか? 過疎の村に移住して、自説を立証していただきたいものです。
➡「移民」の議論はタブー視されています。でも、それで本当にいいんでしょうか? 高齢者を切り捨てる「姥捨て山政策」あるいは若年層に犠牲を強いる「若者奴隷政策」をとる?
➡ 移民政策の肝は「ルール文化」の設定と維持。しかし、日本にはその哲学がない。「多文化共生」よりも「同化政策」が必要なのに、その準備すらできていない。
➡ 雇用調整助成金は減額・厳格化の方向。200万人超の休業者が失業者になる?! しかし、参院選までは岸田政権は動かず。
➡ 経済覇権の推移を確認しておきましょう。
➡ 日本経済は強かった。徳川時代からベスト10に入っていた。これからは・・・?
➡ 「日本は経済大国」という認識は時代遅れになりつつあります。「上から目線」を廃して、いまからでも立て直しを図るべきです。果たして、その力は日本に残っているでしょうか?
➡ アトキンソンが唱える「中小企業淘汰論」の問題点について、理論的に考えてみたい方は、「生産性」に関するアトキンソン理論の検証①:はじめにから読んでみてください。
コメント
コメント一覧 (1)
コストカットは効率化改善の目処や革新商品に結びつかない場合でも進められるため一般的に行われるが、それだけしかしていないのは能力が低くてもできる唯一の選択であるため。
nfea
がしました