支援者は「外の病院に連れて行ってもらえるまで体調不調をアピールし続けた方がいい」とウィシュマさんにささやいた。彼女の死に責任がある。
名古屋出入国在留管理局被収容者死亡事案に関する調査報告
別添【1月15日から3月6日までの経過等の詳細】
1月29日(金)の状況等
【読む・観る・理解を深める】
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➡【不法残留問題③】不法残留する外国人は一度増えてしまうとなかなか元に戻らない!
名古屋出入国在留管理局被収容者死亡事案に関する調査報告
別添【1月15日から3月6日までの経過等の詳細】
1月29日(金)の状況等
午前零時台,A氏は,床に倒れた状態になり,その後,流し台で嘔吐した。居室に来た看守勤務者に対し,A氏がベッドに戻ると述べたため,看守勤務者2名がA氏の腕を支えてベッドに移動し就床させた。その後,A氏が体調不良等を訴えることはなかった。
A氏は,看守勤務者に対し,「入管に来る前から吐いたりすることがあった。入管での生活は快適なのでストレスではないと思う。ずっと吐き気がしているので心配である。死ぬのが怖い。」旨を述べた。同日朝には,A氏が「もう体調は大丈夫である。」旨を述べたことから,A氏を単独室から共同室に戻す措置がとられた。
A氏は,同日午前中にS1氏と面会した。この面会時の状況として,面会簿には以下のとおり記載されている(別紙4)。
A氏:「昨日は体調がかなり悪く,嘔吐したとき,嘔吐物に血が混じっていた。担当官に病院に連れて行って欲しいと申し出たが連れて行ってもらえなかった。」
S1氏:「入管は,仮に夜間でも病院連行が必要だと判断したら連れて行くし,不要だと判断したら連れて行かない。」
A氏:「担当官に迷惑だと言われた。」
A氏:「担当官に迷惑だと言われた。」
S1氏:「誰に言われたのか。」
A氏:「男の担当官に言われた。」
S1氏:「体調不良者がいるのに,その人に向かって迷惑だなどと言うのはクズだ。その担当官の番号を控えて今度教えて。この面会が終わった後,上(事務室のこと)へ文句を言いに行くつもりだ。ところで,部屋の担当官はその光景を見ていたのか。」
A氏:「見てるけど,担当官達はストレスが原因ではないかと言っている。でも私はこの収容生活自体は快適で,ストレスを感じてはいない。(同ブロックの)他の人がどうして仮放免で外に出たがっているのか理解できないくらいだ。私が心配しているのは体の病気のことだけ。病気のときに,入管の医者がきちんと診てくれないことだけが気がかりだ。入管の医者は信用できない。何の専門医なのかも分からないし,診療の結果もきちんと話してくれない。」
S1氏:「外の病院に連れて行ってもらえるまで体調不調をアピールし続けた方がいい。そうしないと外の病院には連れて行ってもらえないよ。」
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