【恥ずかしい専門家たち:ウクライナ編③】
*佐藤正久自由民主党外交部会長
*青山繁晴自由民主党参議院議員
いわゆる「専門家」に加えて、残念だったのが、政治家で「国防の専門家」と見られていた人たちです。特に、自衛隊出身の佐藤正久自民党外交部会長と、ゼロから「日本の尊厳と国益と守る会」を立ち上げて代表を務めている青山繁晴参議院議員の2人については、本当に心から「日本国を護ってほしい」と願い、かつては大いに期待していた時期もあったので、この2人のウクライナ情勢に関する発言については高い関心を持っていました。
中でも、青山繁晴参議院議員は、国防を扱う民間のシンクタンクを1人で立ち上げ、個人的に築き上げた国際的なネットワークでの知見を活かして、危機管理のプロジェクトを国から受託していたなど、「安全保障や国防の第一人者」と言われている国会議員です。自由民主党の入会会員数でトップになられるなどファンも数多く、「日本国を護る保守のリーダーの一人」と見られている人物でもあります。ご自身の youtube でも、英米の軍部や諜報部に知己がいると語っておられます。
下記に、その2人の動画を貼付しました。ただ、下記に貼付した動画を観る前に、是非、以下に示した2つの動画をまず観て、基礎知識を身につけた上で視聴されることをお勧めします。批判的に吟味して、疑問がある箇所については、日本のマスコミに頼ることなく、特に「2014年からのドンバス内戦」について、過去や歴史を検証してみたほうがよいと思います。
・用田和仁・元自衛隊陸将の発言は重いですね。これで、ロシアのディスインフォーメーションにやられているという人がいたらどうしようもない。
http://ozakago.blog.jp/archives/13350004.html
・ウクライナ危機の歴史・背景・実情に関する解説動画です。ものすごく勉強になります。ロシアのディスインフォーメーションだと断じる人たちこそ、観るべき動画です
http://ozakago.blog.jp/archives/13355862.html
*佐藤正久自由民主党外交部会長
*青山繁晴自由民主党参議院議員
いわゆる「専門家」に加えて、残念だったのが、政治家で「国防の専門家」と見られていた人たちです。特に、自衛隊出身の佐藤正久自民党外交部会長と、ゼロから「日本の尊厳と国益と守る会」を立ち上げて代表を務めている青山繁晴参議院議員の2人については、本当に心から「日本国を護ってほしい」と願い、かつては大いに期待していた時期もあったので、この2人のウクライナ情勢に関する発言については高い関心を持っていました。
中でも、青山繁晴参議院議員は、国防を扱う民間のシンクタンクを1人で立ち上げ、個人的に築き上げた国際的なネットワークでの知見を活かして、危機管理のプロジェクトを国から受託していたなど、「安全保障や国防の第一人者」と言われている国会議員です。自由民主党の入会会員数でトップになられるなどファンも数多く、「日本国を護る保守のリーダーの一人」と見られている人物でもあります。ご自身の youtube でも、英米の軍部や諜報部に知己がいると語っておられます。
下記に、その2人の動画を貼付しました。ただ、下記に貼付した動画を観る前に、是非、以下に示した2つの動画をまず観て、基礎知識を身につけた上で視聴されることをお勧めします。批判的に吟味して、疑問がある箇所については、日本のマスコミに頼ることなく、特に「2014年からのドンバス内戦」について、過去や歴史を検証してみたほうがよいと思います。
・用田和仁・元自衛隊陸将の発言は重いですね。これで、ロシアのディスインフォーメーションにやられているという人がいたらどうしようもない。
http://ozakago.blog.jp/archives/13350004.html
・ウクライナ危機の歴史・背景・実情に関する解説動画です。ものすごく勉強になります。ロシアのディスインフォーメーションだと断じる人たちこそ、観るべき動画です
http://ozakago.blog.jp/archives/13355862.html
そのうえで、下記の4つの動画を観てください。どう感じますか?
本当に日本国を護ってくれる方の見識だと思われますか?
結局、米国からの情報に頼る人はこうなってしまいます。これでは、日本国の国防は任せられません。
その一方、ロシアと北海道の陸戦で戦う可能性に晒されてきた用田和仁・元自衛隊陸将は、欧米メディアの見方とは大きく異なり、
①マリウポリは極右勢力であるアゾフ大隊の本拠地である。
②アゾフ大隊は、国連や米議会が認めた「ネオナチ」である。
③ゼレンスキーは、大統領就任時に「ネオナチの排斥」を明言し努力もしたが、取り込まれてしまった。
④アゾフ大隊は、警察と軍隊を兼ねるスーパーパワーであり、いまはウクライナの正規軍に組み入れられている。アゾフ大隊のような極右組織は、政党を創って政権にも入っており、軍隊の指揮権に対しても大きな影響を及ぼしている。
⑤ロシアは、マリウポリの奪還と極右勢力の解体は譲らない。
と分析しておられます。私は、2人の国会議員より、用田元自衛隊陸将のほうが見識が高いと感じます。
勇ましい発言を繰り返して、エマニュエル米国大使の覚えがめでたくなった佐藤正久自民党外交部会長は、次の防衛大臣を狙っているのかもしれませんね。日本国の近未来に危うさを感じます。
【読む・観る・理解を深める】
➡【ウクライナ情勢を分析する際の留意点①】プーチンはなぜ侵攻に踏み切ったのか?
➡【ウクライナ情勢を分析する際の留意点②】米国の思惑とウクライナの実情を知る
➡【ウクライナ情勢を分析する際の留意点③】ウクライナに駐在した元NATO将校の証言
➡【ウクライナ情勢を分析する際の留意点④】軍事専門家の分析と偏向報道を比べる
➡【ウクライナ情勢を分析する際の留意点⑤】戦争は2014年からずっと続いている
➡ 元 CIA の Larry Johnson が自分自身でHPを運営して、ウクライナ情勢について解説しています。極めて詳細な分析なので、大変参考になります。
➡ 軍事専門家 Scott Ritter は「ロシアは情報戦に興味がなく、地上戦での勝利に集中している。西側の情報では実際の戦況はわからないが、ロシアは軍事目標を達成したように見える」と指摘。
➡ 元米陸軍大佐 Douglas McGregor による分析は、米国の主流マスコミとはかなり異なります。MUST WATCH!
➡ ウクライナ危機の歴史・背景・実情に関する解説動画です。ものすごく勉強になります。ロシアのディスインフォーメーションだと断じる人たちこそ、観るべき動画です。
➡ ウクライナを語るのであれば、最低限「オデッサの惨劇」を知っておく必要があります。この事件を知らなければ、今回のロシア侵攻を語る資格はないと思います。
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