オリバー・ストーン監督のことは、名前は知っていましたが、不勉強なもので、作品についてはそれほど気に留めて観ていませんでした。しかし、ウクライナ情勢と歴史を自分で調べてから、たまたま「ウクライナ・オン・ファイア」を youtube で発見して観てみたら、膝を打つ場面がたくさん出てきて、「あっ、やっぱりそうだったの!」と気付く言葉尻にあふれていました。
「ウクライナ・オン・ファイア」は是非観た方がよいと思いますが、観る前に自分なりに色々な資料を観ることをお勧めします。ドキュメンタリー映画の内容を信じるのではなく、映画の内容を吟味するために、事前に調べて、いくつかの仮定を置き、その仮定を検証するつもりで観ると、10倍以上楽しめます。
【読む・観る・理解を深める】
➡ メインメディアの報道と事実は異なり、すでにウクライナ軍はロシア軍に敗北した???
➡ 軍事専門家 Scott Ritter は「ロシアは情報戦に興味がなく、地上戦での勝利に集中している。西側の情報では実際の戦況はわからないが、ロシアは軍事目標を達成したように見える」と指摘。
➡ 元米陸軍大佐 Douglas McGregor による分析は、米国の主流マスコミとはかなり異なります。MUST WATCH!
➡ ウクライナ危機の歴史・背景・実情に関する解説動画です。ものすごく勉強になります。ロシアのディスインフォーメーションだと断じる人たちこそ、観るべき動画です。
➡ 用田和仁・元自衛隊陸将の発言は重いですね。これで、ロシアのディスインフォーメーションにやられているという人がいたらどうしようもない。
➡ ウクライナの現状は、少なくとも西側メディアが報道するとおりではないようですね。やっぱり。
➡ ウクライナを語るのであれば、最低限「オデッサの惨劇」を知っておく必要があります。この事件を知らなければ、今回のロシア侵攻を語る資格はないと思います。
➡ 少なくとも、バイデンという男が、上院議員として、副大統領として、そして現在の大統領として、どのようにウクライナを扱ってきたのかは知っておいた方がいい。
➡ 米国の政治情勢から、「プーチン悪者論」を分析する論者たちの話です。
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