いま金融業界では「ブレトンウッズ3.0」が話題になっています。「金本位制」から「ドル本位制」になった国際金融システムが「コモディティ本位制」に変わるという説です。

この論者たちは、「今回のロシアに対する経済制裁において、米国は致命的なミスをした」という見方をします。というのは、ロシア中央銀行がFRBに預けていたドル預金を凍結したため、ドルは「ハードカレンシー」ではなく、「最上級のハードカレンシー」ではなくなったと考えるからです。「時の政権の気紛れで使えなくなる通貨」は、「ハードカレンシー」としての信用を失ったので、各国は、より信用力のある「ハードカレンシー」を探し始めるという予測です。

この予測が当たるかどうかは分かりませんが、注目するべき論点のひとつだと思います。







【読む・観る・理解を深める】
➡ プーチンと習近平は、ドルを基軸通貨とした国際経済に戦いを挑む?! これは両国にとってチャレンジする価値のある戦いだ!
➡ ペトロダラー体制の崩壊?:これって、マジで「ドル本位制」から「マルチカレンシー制」へと展開したい勢力がかなりいるってことだよね。
➡ プーチンは、マジで「米ドル経済圏からの離脱」を考えているのか? もし、そうなら、一大事件だ! 中国・インド・ブラジルは追随するだろう。
➡ 経済制裁でプーチンは失脚しませんよ。キューバを見なさい。イランを見なさい。それが現実です。
➡ ロシア経済の今後について、実務家が予測しています。ロシアは村八分になる? でも、デフォルトはしない?