【VISA Report:Vol.860(2022.1.12号より転載】

l    202012月末の送還忌避者は3,103人。このうち248人が施設に収容され、過半数が1年以上(137人)でした。また、送還忌避者の6割強に当たる1,938人が難民認定を申請中で、3回目以上は481人に上っています。

l  また、不法滞在者の中には、裁判で有罪になった外国人が約1,000人(薬物関係630件、窃盗・詐欺290件、強盗60件、性犯罪30件、殺人10件等)。このうち470人は難民認定を申請しています。さらに、「仮放免」で特定の弁護士や支援者5人が身元保証人になった外国人787人(2014.12021.3)のうち、約25%の195人が行方不明に。ある弁護士は引き受けた約4割にあたる19人に逃亡を許しました(同期間に身元保証人を引き受けた弁護士のうち、7割以上は逃亡者を1人も出していない)。

l  こんな状況ですから、仮放免中の外国人による犯罪も起こります。しかし、逃亡を許した身元保証人に対する法的責任は不問。理想論を振りかざす「外国人かわいそう論」では、真の共生に辿り着くことはできません。難民ブローカーと化している悪徳弁護士は徹底摘発すべきです。

【VISA Report】Vol.860 仮放免の外国人を弁護士が逃がす?(2022.1.12より転載。

詳しくは、このURLへ。http://nfea.jp/report


【読む・観る・理解を深める】
➡ 岸田政権は正しく日本を率いていけるのか? 「出国」の正常化も、「在留」の正常化も、「入国」の正常化にも興味なし!?

➡ 衆院選間近! 新任の古川法務相は、入管行政の正常化には踏み込めない?! 今回の入管行政の失敗は、民主党政権における2010年の失政を超えるのか?!

➡ 新しい法務大臣は、古川禎久衆議院議員になりました。外国人参政権に反対する保守派の大臣です。入管行政の正常化は図られるのか?!

➡ いまは「観光客でも日本で就労できる」という異常事態が続いています。オリンピック後に大問題にならないことを祈ります。技能実習も留学も現場はぐちゃぐちゃです。

「移民は是か非か?」という高邁な議論をする前に、目の前にいる「在留外国人」を直視すべきです。正面から議論しないから、入管政策がぐちゃぐちゃになっているのです。


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