【VISA Report:Vol.274(2018.10.24号より転載】

l     韓国では、済州島に上陸して難民申請したイエメン人の集団が問題となってきましたが、481人の75%に当たる362人に1年間の滞在を許可し、就労することや国内を自由に移動することを認めました。難民認定こそ0人でしたが、思い切った判断であることは間違いありません。一部のイエメン人が、SNSに銃を持った写真を掲載していたことについても、「イエメン現地の文化的背景を踏まえるべきだ。男として勇敢さを誇示しようと、銃を持って写真を撮った人もいれば、結婚式のお祝いの行事に出席し、他人の銃を借りて写真を撮り、SNSに掲載する場合もある」として許容しました。

l  このイエメン人の難民問題については、韓国内でも世論が分かれ、その去就が注目されてきました。今回の判断の是非は、今後の展開を慎重に見守るべきでしょう。しかし、それにしても特筆すべきは、韓国の入管が、当初から、地元自治体と協力して、難民申請者への職業斡旋を行ったり、宿所や医療の支援等に努めてきたという事実。日本でも、来春「入国管理在留庁」が発足します。果たして、韓国の入管に負けない働きはできるのでしょうか?

【VISA Report】Vol.274 イエメン難民を受け容れる!(2018.10.24号)より転載。

詳しくは、このURLへ。http://nfea.jp/report

➡ 外国人の周りには、人道主義者を装った悪徳弁護士が大勢います。「難民申請」の知識を持っている外国人はほとんどいません。偽装難民の背後では必ず彼らが動いています。も参考になります。


➡ マスコミは、「偽装留学生」は叩くのに、「偽装難民」は叩かない。それって、完全に偽善でしょ。それとも、仲間に偽装難民でビジネスしている人がいるのかな?も参考になります。


➡ 法務大臣は大見得を切ったが、入管と日本社会は「パンドラの箱」を開けた自覚と覚悟はあるのか? 100万人もいるロヒンギャの一部が来日したとき受け容れる準備はあるのか?も参考になります。

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