【VISA Report:Vol.409(2019.5.21号)より転載】
l 2018年に難民認定を申請した外国人は、前年比▲47%の10,493人。減少は8年ぶりです。就労目的の申請を防ぐために、昨年1月から入管が適用した運用厳格化が奏功したのだと思われます。難民認定されたのは42人で前年の20人より増えたほか、人道的な理由で日本滞在が許可された外国人も40人いました(前年45人)。人権派の方々は、「庇護された比率は未だに1%未満だ」と批判しますが、明らかな「偽装難民」が数多く跋扈している現実を見ると、入管だけを責めるのは筋違いのような気もします。
l 難民申請が爆増した(2005年384人➡2010年1,202人➡2012年2,545人➡2014年5,000人➡2016年10,901人➡2017年19,629人)背景には、ブローカーの暗躍があります。明らかに難民でない外国人に、難民申請を勧める弁護士も大勢いました。1人10万円としても20億円の市場です。「技能実習」や「特定技能」に関して、ブローカーの排斥を声高に主張する人々が、「難民申請」について同じ主張を展開しないのは本当に不思議です。偽装難民のブローカーは良くて、技能実習生だとダメという理屈はないでしょうに。
【VISA Report】Vol.409 偽装難民のブローカーはOK?(2019.5.21号)より転載。
詳しくは、このURLへ。http://nfea.jp/report
➡ 外国人の周りには、人道主義者を装った悪徳弁護士が大勢います。「難民申請」の知識を持っている外国人はほとんどいません。偽装難民の背後では必ず彼らが動いています。も参考になります。
➡ マスコミは、「偽装留学生」は叩くのに、「偽装難民」は叩かない。それって、完全に偽善でしょ。それとも、仲間に偽装難民でビジネスしている人がいるのかな?も参考になります。
➡ 法務大臣は大見得を切ったが、入管と日本社会は「パンドラの箱」を開けた自覚と覚悟はあるのか? 100万人もいるロヒンギャの一部が来日したとき受け容れる準備はあるのか?も参考になります。
全国外国人雇用協会に興味のある方は ➡ 一般社団法人全国外国人雇用協会 へ
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