l   無人店舗、セルフレジ、調理ロボ、ロボ倉庫、物流ロボ、誘導ロボ、農業ロボ、AI清掃ロボ、ロボットレストラン、ICT化など、人工知能(AI)やRPA(ソフトウエアロボットによる業務自動化)の活用が進んでいます。そうしたことを背景に、わが国の人口減も、AIRPAで対応できると豪語する論者が絶えません。無論、生産性の向上が期待できることは事実ですし、大多数とは言いませんが、成功する企業が出てくるとも思います。

l  ただ、「製造現場を自動化し、新たなビジネスモデルを構築して生産性を向上させることが極めて重要だ」(経産省幹部)という言を借りるなら、大事なのは、「現場の自動化」ではなくて、「新たなビジネスモデルの構築」です。

l  ビジネスモデルにおいて、「お客さま」は最も重要です。どんなに素晴らしいビジネスモデルを構築しても、「お客さま」が喜んで対価を払ってくれない限り、ビジネスモデルは「絵に描いた餅」になり、AIRPAも高価なガラクタに堕してしまいます。AIRPAを語る前に、「お客さま」に支持していただけるビジネスモデルを実働できない限り、何の意味もないのです

【Timely Report】Vo.536(2019.11.19号)より転載。詳しくは、このURLへ。http://nfea.jp/report

全国外国人雇用協会に興味のある方は  一般社団法人全国外国人雇用協会 へ

全国外国人雇用協会のYOUTUBE  全外協TV へ

➡ 軽々しく省力化投資とかIT投資などを唱えるエコノミストは実際の経営を知らない素人。実践のない机上の空論では、企業も、経済も、うまく回りません。そんなこともわかってない。も参考になります。

➡ 人口減少や高齢化が経済を活性化すると唱える経済学者がいます。だったら、なぜ過疎の村は停滞しているのでしょうか? 過疎の村に移住して、自説を立証していただきたいものです。も参考になります。

➡ コロナ禍の下で少子化が一段と進みました。日本は人口減少の一途を辿っています。世界のトップテンからも脱落。このままで本当に大丈夫でしょうか?も参考になります。