河野ワクチン大臣が「不妊はデマだ!」と公言したのは、6月20日(日)でした。
果たして、ワクチンの副反応に関して責任を負っている厚生労働省はどうなんでしょう?

もしも、国会の会期中だったら、野党が連日のように厚生労働大臣に対して、「河野大臣は『不妊はデマだ』と明言したが、厚生労働省も同じ見解だと考えてよいのか?」と責め立てられて、「同じだ」と答弁すれば、それを証明できる治験結果を求められて立ち往生し、「不妊はデマというのは、大臣個人の見解です」と応えれば、「閣内不一致だ!」と大騒ぎになったはず。

だから、ジャーナリストだったら、絶対に厚生労働大臣に対して、この質問を聞きたいはず。ところが、6月22日(火)に開催された「厚生労働大臣の記者会見」で、この質問をした記者が一人もいませんでした。一体何に対して、忖度してるんだろうねぇ・・・。

笑えるのは、その記者会見の場で、6月23日に日本生殖医学会が発表する「不妊治療のガイドライン」について質問があったこと。「不妊」について質問するなら、「不妊はデマだ!」について質問するのが当たり前でしょうに・・・。どうなってんだか?

まあ、河野ワクチン大臣が発言した内容の是非については、各自でよく調べ、それぞれの方々の主張を鵜呑みにせず、その主張の根拠を吟味し、じっくりと比較した上でご判断下さい。

まずは、河野大臣の主張を擁護している方の動画です。
 



続いて、河野大臣の発言に対して、疑義を抱いている方々の動画です。




上記の各動画を鵜呑みにすることなく、ご判断下さい。あくまでも、ご参考まで。

➡ 河野大臣が「ワクチンデマ」についてブログで解説しています。異なる主張を展開する学術論文も熟読した上で、自分の頭で考えましょう。河野大臣の反論は「勝利宣言」になるのか?!も参考になります。

➡ 河野大臣の「ワクチンデマについて」に対する反論が沸き起こっています。河野大臣を擁護する方々の舌鋒も激しく展開中。折角だから、地上波でディベートすればいいのに。も参考になります。

➡ コロナ問題やワクチン問題を、科学的・体系的に理解したい方は、「科学的事実①:はじめに」から「新型コロナウイルス感染症に関する科学的事実(第三版:2021.5.24)」をお読みください。