【メディアに騙されないための基礎知識④】
*ウクライナ戦争に関するプロパガンダ(2022.4.14)

日本のメディアは、「西側の報道は検閲がないから正しいが、ロシアや中国の報道は検閲されているから歪んでいる」という大前提で報道されている。だから、西側の大手メディアが報道した内容はチェックも何もされることなく大々的に報じられ、各国とも金太郎飴のように同じ内容で報道されるが、ロシアや中国の報道はそのまま流されることは少なく、西側が紹介したロシア・中国の報道だったり、コメンテーターが注釈を入れたりする。「そのまま鵜呑みにしてはいけませんよ」というサインだ。

しかし、それにしても、今回のウクライナ戦争のプロパガンダは不味かった。西側プロパガンダの稚拙さがどんどんバレてくる。局所的な反撃を「ウクライナ軍はロシア軍を国境まで押し戻した」などと言い切り、地図で確認すればすぐにわかる嘘をつきとおし、極小地域における反攻を大局的な戦略であるかのように装うのは常套手段。ウクライナ当局が発信したという理由だけで、素人でも「嘘」だとわかる情報を平気でNHKがニュースで流したりしている。

常識人であれば、「さすがにヤバい」とふつうは分かる。だから、「閲覧回数で稼げればいい」と割り切って、「ウクライナ万歳」番組のコバンザメをやっている youtuber はともかくとして、西側の大手メディアは、後で大恥をかかないように、少しずつ修正を試み始めている。しかしながら、日本のメディアは、「西側メディアの修正」にさえ気付けない。もう、西側の劣化コピー以下のクオリティだ。

ロシアのニュース報道は youtube で片っ端から削除されているから、しっかりと観た上で評価できないが、西側の報道を観ている限り、そのいいかげんさはよくわかる。かと思っていたら、CIA や MI6 に買収されてしまっているジャーナリストもたくさんいるらしい。日本はそれ以上にひどいけどね。なるほどね。それだったら、西側メディアがここまで腐ってしまったというのはよくわかる。

 

 











【読む・観る・理解を深める】
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「戦争の真実」を探るために必要な基礎知識を解説した動画です。MUST WATCH!だと思います。
➡ イラク戦争を開戦に導いた歴史に残る偽証「ナイラ証言」です。この程度のプロパガンダはお茶の子さいさいです。
➡ 西側のプロパガンダの正体を解説している動画です。マスメディアは腐りきっている! MUST WATCH!
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