【mRNAワクチンに関する最低限の科学知識④】(2021.8.6)
*ファイザーですら有効性がないことを認めていた
ファイザーのコロナワクチンが本格的に接種されるようになってから、6ヶ月の歳月が経過しました。「Six Month Safety and Efficacy of the BNT162b2 mRNA COVID-19 Vaccine」(medRxiv)という「ワクチンを接種した集団」と「プラシーボを接種した集団(ワクチンを接種せず)」との正式な比較分析結果(an ongoing, placebo-controlled, observer-blinded, multinational, pivotal efficacy study)が公表されましたので、ご紹介します。ファイザーが資金援助している研究ですので、ファイザー寄りの論文と考えてよいと思われます。下記に、この論文が公表している数値を示しますので、ご自身でご評価ください。(それぞれの統計値で、対象になっている集団の人数が多少増減しています)
ワクチンを接種した人:23,040人
ワクチンを接種した人の中で Severe COVID-19 に罹患した人:1人
ワクチンを接種した人の中で、重度のコロナにならなかった人:23,039人
ワクチンを接種した人の中で、重度のコロナにならない人の比率:99.9957%
ワクチンを接種しなかった人:23,037人(プラシーボを接種)
ワクチンを接種しなかった人の中で Severe COVID-19 に罹患した人:30人
ワクチンを接種しなかった人の中で、重度のコロナにならなかった人:23,007人
ワクチンを接種しなかった人の中で、重度のコロナにならない人の比率:99.8698%
【結論】ワクチンを接種すると、重度のコロナにかからない確率が 0.1259%向上する。
ーーファイザー流に表現すれば、「96.7%の有効性がある」ということになります(=1-1/30)。
ワクチンを接種した人:21,926人
ワクチンを接種した人の中で Severe Adverse Event になった人:262人
ワクチンを接種した人の中で、重度の副反応のなかった人:21,664人
ワクチンを接種した人の中で、重度の副反応にならない人の比率:98.8051%
ワクチンを接種しなかった人:21,921人(プラシーボを接種)
ワクチンを接種しなかった人の中で Severe Adverse Event になった人:150人
ワクチンを接種しなかった人の中で、重度の副反応のなかった人:21,771人
ワクチンを接種しなかった人の中で、重度の副反応にならない人の比率:99.3157%
【結論】ワクチンを接種すると、重度の副反応になる確率が 0.5106%悪化する。
ーー ファイザー流に表現すれば、「プラシーボと比較すれば、大きな差異はない」になります。
ワクチンを接種した人:21,926人
ワクチンを接種した人の中で死亡した人 :15人
ワクチンを接種した人の中で死亡しなかった人:21,911人
ワクチンを接種した人の生存率:99.9316%
ワクチンを接種していない人:21,921人(プラシーボを接種)
ワクチンを接種しなかった人の中で死亡した人:14人
ワクチンを接種しなかった人の中で死亡しなかった人:21,907人
ワクチンを接種しなかった人の生存率:99.9361%
【結論】ワクチンを接種すると、生存率が 0.0045%悪化する。
ーー ファイザー流に表現すれば、「ワクチン接種による安全性に問題は全くない」になります。
つまり、まとめてみると、
・ワクチンを接種すると、重度のコロナにかからない確率が 0.1259%向上する。
・ワクチンを接種すると、重度の副反応になる確率が 0.5106%上昇する。
・ワクチンを接種すると、生存率が 0.0045%下がる。
ということですから、「ファイザーのワクチンを接種すると、重度のコロナにかからない確率が0.1%向上する一方で、重度の副作用に見舞われる確率が0.5%上昇するほか、生存率の改善は見られない」という結論が導かれます。
もっとも、ファイザーからの資金支援を受けているこの論文は「With up to 6 months of follow-up and despite a gradually declining trend in vaccine efficacy, BNT162b2 had a favorable safety profile and was highly efficacious in preventing COVID-19. 」として「ワクチンの安全性と有効性に問題はない」と結論付けています。上記の数値の評価は、「Six Month Safety and Efficacy of the BNT162b2 mRNA COVID-19 Vaccine」を熟読されてから、各自でご判断下さい。
➡【mRNAワクチンに関する最低限の科学知識②】mRNAワクチンが産生するスパイクは毒性がある
➡【mRNAワクチンに関する最低限の科学知識③】mRNAワクチンはADEを発生させる可能性がある
➡【mRNAワクチンに関する最低限の科学知識④】ファイザーですら有効性がないことを認めていた
➡【mRNAワクチンに関する最低限の科学知識⑤】世界的な抗体の権威はワクチン接種の中止を提言
➡【mRNAワクチンに関する最低限の科学知識⑥】RNAがDNAになるという「逆転写」は起こり得る
➡【mRNAワクチンに関する最低限の科学知識⑦】免疫学の世界的権威は最初から茶番を見抜いていた
➡【mRNAワクチンに関する最低限の科学知識⑧】mRNAワクチンを接種すると自然免疫が抑制される
➡ コロナ問題やワクチン問題を、科学的・体系的に理解したい方は、「科学的事実①:はじめに」から「新型コロナウイルス感染症に関する科学的事実(第三版:2021.5.24)」をお読みください。
*ファイザーですら有効性がないことを認めていた
ファイザーのコロナワクチンが本格的に接種されるようになってから、6ヶ月の歳月が経過しました。「Six Month Safety and Efficacy of the BNT162b2 mRNA COVID-19 Vaccine」(medRxiv)という「ワクチンを接種した集団」と「プラシーボを接種した集団(ワクチンを接種せず)」との正式な比較分析結果(an ongoing, placebo-controlled, observer-blinded, multinational, pivotal efficacy study)が公表されましたので、ご紹介します。ファイザーが資金援助している研究ですので、ファイザー寄りの論文と考えてよいと思われます。下記に、この論文が公表している数値を示しますので、ご自身でご評価ください。(それぞれの統計値で、対象になっている集団の人数が多少増減しています)
ワクチンを接種した人:23,040人
ワクチンを接種した人の中で Severe COVID-19 に罹患した人:1人
ワクチンを接種した人の中で、重度のコロナにならなかった人:23,039人
ワクチンを接種した人の中で、重度のコロナにならない人の比率:99.9957%
ワクチンを接種しなかった人:23,037人(プラシーボを接種)
ワクチンを接種しなかった人の中で Severe COVID-19 に罹患した人:30人
ワクチンを接種しなかった人の中で、重度のコロナにならなかった人:23,007人
ワクチンを接種しなかった人の中で、重度のコロナにならない人の比率:99.8698%
【結論】ワクチンを接種すると、重度のコロナにかからない確率が 0.1259%向上する。
ーーファイザー流に表現すれば、「96.7%の有効性がある」ということになります(=1-1/30)。
ワクチンを接種した人:21,926人
ワクチンを接種した人の中で Severe Adverse Event になった人:262人
ワクチンを接種した人の中で、重度の副反応のなかった人:21,664人
ワクチンを接種した人の中で、重度の副反応にならない人の比率:98.8051%
ワクチンを接種しなかった人:21,921人(プラシーボを接種)
ワクチンを接種しなかった人の中で Severe Adverse Event になった人:150人
ワクチンを接種しなかった人の中で、重度の副反応のなかった人:21,771人
ワクチンを接種しなかった人の中で、重度の副反応にならない人の比率:99.3157%
【結論】ワクチンを接種すると、重度の副反応になる確率が 0.5106%悪化する。
ーー ファイザー流に表現すれば、「プラシーボと比較すれば、大きな差異はない」になります。
ワクチンを接種した人:21,926人
ワクチンを接種した人の中で死亡した人 :15人
ワクチンを接種した人の中で死亡しなかった人:21,911人
ワクチンを接種した人の生存率:99.9316%
ワクチンを接種していない人:21,921人(プラシーボを接種)
ワクチンを接種しなかった人の中で死亡した人:14人
ワクチンを接種しなかった人の中で死亡しなかった人:21,907人
ワクチンを接種しなかった人の生存率:99.9361%
【結論】ワクチンを接種すると、生存率が 0.0045%悪化する。
ーー ファイザー流に表現すれば、「ワクチン接種による安全性に問題は全くない」になります。
つまり、まとめてみると、
・ワクチンを接種すると、重度のコロナにかからない確率が 0.1259%向上する。
・ワクチンを接種すると、重度の副反応になる確率が 0.5106%上昇する。
・ワクチンを接種すると、生存率が 0.0045%下がる。
ということですから、「ファイザーのワクチンを接種すると、重度のコロナにかからない確率が0.1%向上する一方で、重度の副作用に見舞われる確率が0.5%上昇するほか、生存率の改善は見られない」という結論が導かれます。
もっとも、ファイザーからの資金支援を受けているこの論文は「With up to 6 months of follow-up and despite a gradually declining trend in vaccine efficacy, BNT162b2 had a favorable safety profile and was highly efficacious in preventing COVID-19. 」として「ワクチンの安全性と有効性に問題はない」と結論付けています。上記の数値の評価は、「Six Month Safety and Efficacy of the BNT162b2 mRNA COVID-19 Vaccine」を熟読されてから、各自でご判断下さい。
【読む・観る・理解を深める】
➡【mRNAワクチンに関する最低限の科学知識①】行政評価監視委員会の薬害専門家は警告していた➡【mRNAワクチンに関する最低限の科学知識②】mRNAワクチンが産生するスパイクは毒性がある
➡【mRNAワクチンに関する最低限の科学知識③】mRNAワクチンはADEを発生させる可能性がある
➡【mRNAワクチンに関する最低限の科学知識④】ファイザーですら有効性がないことを認めていた
➡【mRNAワクチンに関する最低限の科学知識⑤】世界的な抗体の権威はワクチン接種の中止を提言
➡【mRNAワクチンに関する最低限の科学知識⑥】RNAがDNAになるという「逆転写」は起こり得る
➡【mRNAワクチンに関する最低限の科学知識⑦】免疫学の世界的権威は最初から茶番を見抜いていた
➡【mRNAワクチンに関する最低限の科学知識⑧】mRNAワクチンを接種すると自然免疫が抑制される
➡ コロナ問題やワクチン問題を、科学的・体系的に理解したい方は、「科学的事実①:はじめに」から「新型コロナウイルス感染症に関する科学的事実(第三版:2021.5.24)」をお読みください。
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