〈変異しやすいRNAウイルスの場合は抗体ができることにより細胞内でウイルスが爆発的に増加する抗体依存性感染増強(ADE)という現象が起こり、逆に重症化する可能性があります。(中略)SARSの際にも、今回のようにワクチンが注目されましたが、ADEの可能性があることがわかり開発が中断されました〉(井上正康・坂の上零『コロナワクチン幻想を切る』ヒカルランド、p.86~87)

ワクチンを打つことで重症化するという主張も散見されます。一度ウイルスに感染した人や、ワクチンを打った人は、該当するウイルスに対する抗体が体内で作られます。この抗体が中途半端な形で出来てしまった場合、逆にウイルスがヒトの細胞に入り込むのを助けてしまい、症状が悪化することがあるのです。これをADEと呼びます。ADEは確かに、mRNAワクチンの懸念材料ではありましたが、現時点ではワクチン接種によるADEの報告は上がってきていません。これだけ世界中で接種が進んでいながら一例も報告がないということは、新型コロナワクチンでのADEは起こらない、または、起こるとしても極めて稀なことだろうと言えます。

ーー ついに出ました。正真正銘、筋金入りの政府子飼いで、本家本元のデマキラーとして超有名な忽那賢志教授(大阪大学大学院)登場。でも、彼の方がデマだったりして(笑)。🤣🤣🤣

ーー それにしても、孤高の碩学・井上正康先生をディスるのなら、スパイクタンパクの問題を指摘したソーク研究所の論文もディスるべきだし、そのソーク研究所の論文を正しいとしたウイルス学の権威である村上康文・東京理科大名誉教授もディスるべきだよねぇ。そのガッツはあるの?

で、さっそく、井上正康先生を支持している小林よりのり氏が挑戦状をたたきつけています。

2021.09.15(水)忽那賢志とこびナビ活動家・木下に告ぐ 

「文藝春秋」で、忽那賢志とこびナビ活動家(木下)が、井上正康氏の説を「トンデモ理論」と決めつけているが、忽那も木下もウイルス学の素人、キャリアもペーペーの活動家に過ぎない。そうじゃないなら、公開討論で実力を見せつければいい。当然わしも素人だが、『コロナ論』シリーズの影響力は甚大なものがある。だからこそYouTubeで小林よしのりは即刻削除の標的にされているのだろう。わしが「間違っていた」と認めない限り、医師でもないわしの影響力は拡大し続ける。人々がわしを「キュレーター(目利き)」として信用しているからだ。

井上氏は「公開討論」をしてもいいと仰っているので、会場はわしが用意しよう。広くて換気のいい場所を探す。観客は大喧嘩になるので入れない。ちゃんと2対2で対面して、生放送で3時間の公開討論をやろうじゃないか。条件はYouTubeで絶対に削除しないこと。日本国民の健康と命のためなんだから、YouTubeも「デマ」や「トンデモ」潰しのために、公平に配信するだろうし、忽那も木下も、医者の倫理観があるなら、公開討論を必ず受けるだろう。ばぶばぶ峰宗太郎が「受けない」と言ってるが、おまえは腰抜けだから相手にしていない。わしは忽那賢志とこびナビ活動家(木下)が井上氏の理論を「トンデモ理論」と文芸春秋で断定したから、公開討論しようと言っている。これは名誉棄損で訴訟を起こすこともできる案件だ。

だが、言論で戦う者は、言論で決着つけるのが筋であり、いきなり裁判に持っていくのは疑問がある。
民主主義を守るためには、まず議論だ。忽那賢志は根拠なく「トンデモ理論」認定したわけじゃなかろう。わしは医学部出てないが、薬害エイズで国と戦った経験もある。倫理的な部分をデータで説明できる。もちろん井上正康氏は医学者としてベテランの本物だとわしは信じている。人の生死にかかわる問題なのだから、先に根拠なく侮辱した者が逃げることはないだろう。9月いっぱいで公開討論をやろう!

【読む・観る・理解を深める】
➡ 孤高の碩学として自説を主張し続ける井上正康先生。異端扱いが王道として認知される日は来るのでしょうか? 食わず嫌いをせずに一度真剣に視聴した上で真偽をご判断下さい。
➡ ワクチン研究で有名な米国ソーク研究所は、コロナワクチンの mRNA が産生するスパイクタンパクが血栓を育成し、健康に害を及ぼす可能性を指摘しました。
➡ メッセンジャーRNAの技術を開発したロバート・マローン博士がスパイクタンパクのリスクについて言及しています。ガセネタであることを祈ります。
➡ コロナ問題やワクチン問題を、科学的・体系的に理解したい方は、「科学的事実①:はじめに」から「新型コロナウイルス感染症に関する科学的事実(第三版:2021.5.24)」をお読みください。